2013年2月26日火曜日

フォトグラファーによる野外撮影・オープン撮影での申請許可って・・

プロフォトグラファーの野外ロケでの人物・ファッションシューティング

野外・オープンロケをする場合の注意点をお話します。ファッションカタログや雑誌で、
公園や公道を使用する事はよくある事ですね。

ロケハン(ロケーションハンティング)撮影場所の下見をして、本番の撮影でのアングルを確認して、
撮影場所によって申請許可を取ります。


道路に面した場所なら道路許可証や、公園なら公園の撮影許可証が必要になります。
許可の仕方は場所によって様々ですが、おおよそ一週間前に許可申請するところが多いです。
前日や当日はまずNGです。


江東区の木場公園などは、1週間前に、公園事務所に申請を出さなくてはいけません。
申請する時は使う場所と時間帯、掲載される媒体の説明や、
あればデザインラフの提出なども、求めらる場合があります。
使用料金として1時間単位で数百円からの使用料金の支払いも必要となります。

モデル・スタイリスト・ヘアーメーク・クライアント様・カメラマン・アシスタントとスチールの撮影でも
結構な大所帯で移動しながらの撮影ですので、許可を取らないで撮影をしたら、
最悪は警察から注意を受けて、撮影中止になってしまいます・・
大御所のカメラマンが墓場でヌード写真を撮って訴えられた事もあるので、
人様の敷地で許可なく商用撮影をする事は絶対駄目ですね。
趣味で撮影するにしても注意は必要です。民事で訴えられたくないなら、許可は必ず取りましょう。

許可がとれたら、快適にスピーディに撮影出来るように準備をして、シューティング・撮影です。

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